フッ素の働きとは?
- 2021.11.16 | お口の豆知識
こんにちは😃✨
11月半ばになり、今年も終わりに近づいてますね。
体調にはお気をつけ下さい!
皆さん、フッ素の働きについてご存知ですか?
今日は、そのフッ素の働きについてお話します🦷✨
フッ素は歯磨き粉や歯科医院だけで使われているだけでなく、私達の自然界にも含まれているものです。例えば、お茶🍵や魚介類🐟など多くの食品に含まれています。
フッ素は虫歯予防だけでなく、歯や骨を丈夫にするために大切な役割を果たします。
🌟フッ素の役割🌟
①初期のむし歯を修復(再石灰化の促進)
むし歯菌に作り出された酸によって溶け出した、穴の空いてない初期のむし歯の表面を修復する役割があります。
②歯質の強化
むし歯菌が作り出す酸に負けない強い歯にしてくれます。
③むし歯菌の働きを弱める
むし歯菌の働きを弱めて酸が作られるのを抑えてくれます。
フッ素って安全なの?と思われる方もたくさんいらっしゃると思います。
フッ素は取り過ぎれば毒ですし安全に使用すれば、お薬になります。
どのくらい取れば急性中毒を起こしてしまうかというと、子どもであれば大体、歯磨き粉を2本一気飲みをすると中毒性を引き起こすと言われています。
フッ素塗布は、歯の表面に直接浸透させるもので体内に取り込むものではありません。そう考えるとフッ素での悪影響はほとんどないと考えれます!
もしも、ご自宅でお子さんが過って歯磨き粉を飲んだ場合は、牛乳などカルシウムが豊富な食べ物を摂取してください。カルシウムはフッ素と結合して、その効果を減弱することが可能です!
フッ素塗布は3ヶ月に1回をお勧めします!
いろどり歯科で、むし歯菌に負けない強い歯になりましょう🦷⭐️!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ご不明な点などございましたら、いろどり歯科のスタッフにお声掛けください☺️